[メイン] [両生類危機] [データベース]
[JAMP] [谷戸] [地域保全]
[フォーラム]
アマガエル科のカエルは日本にはニホンアマガエルとハロウエルアマガエルの2種しか知られていません。ニホンアマガエルが北海道から九州近海の島々までに分布するのに対して、ハロウエルアマガエルは喜界島から沖縄本島にかけて分布しています。この2種は大きさや形態がとても似ていますが、両種が同時に見られる地域は無いようですから、間違えることは無さそうです。各種の分布はこちら。
記載:成体の大きさは、雄で30mm程度、雌で35mm程度。前足後足ともに指先は吸盤状になっています。後足の指の間にはみずかきがありますが、あまり発達していません。体色は、緑色から灰白色で、周囲の環境により変化。お腹側は、白からやや黄色みがかり、繁殖期の雄は喉が黒くなります。背中や後足には、不規則な黒暗色の模様。さらに鼻から目そして鼓膜を通る帯状の暗色模様で、アオガエル科のカエルと識別できます。
生息場所:森林の周辺部、草地、人家やその周辺。
生態:おもに潅木や草本などの上で生活します。春(4月から6月)になると水田などの浅い止水(流れがないかきわめて緩やかな水辺)で繁殖します。繁殖期間は1、2カ月続き、ほかのカエルと比べて長い方です。
乾燥にも比較的強く、繁殖期以外は水辺を必要としないうえ、狭い緑地でも生息可能なために都市部にも多く生息します。開発が進んでも最後まで生き残れる種かも知れません。
分布域:北海道、本州、四国、九州、佐渡島、対馬。
鳴き声:WAVファイル(約100Kb)
文献資料:準備中
記載:成体の大きさは、雄で33mm程度、雌で37mm程度。ニホンアマガエルと比較すると大きさはそれほど変わりませんが、やや細長い体型をしています。前足後足ともに指先は吸盤状になり、指の間にはみずかきがありますが、前足のみずかきはとても小さい。体色は黄緑色から暗緑色で、あまり変化しません。また、背中や後足にはニホンアマガエルで見られるような不規則な黒暗色の模様はありません。お腹側は、白からやや黄色みがかり、繁殖期の雄は喉が黒くなります。鼻から目そして鼓膜を通る帯状の暗色模様と、横から見ると鼻先がストンと切れるように終わっていることで、アオガエル科の幼体と識別できます。アオガエルの鼻先は鋭角に尖っています。
生息場所:森林の周辺部、草地、人家やその周辺。
生態:生息場所も含めて、ニホンアマガエルのそれと類似。おもに潅木や草本などの上で生活しています。3月から5月に水田などの浅い止水(流れがないかきわめて緩やかな水辺)で繁殖します。
分布域:喜界島から沖縄本島にかけての島々。過去に西表島からの報告もあるようですが、現在は未確認。
鳴き声:WAVファイル(約100Kb)
文献資料:準備中